生物学同窓会「同生会」解散のお知らせ
生物学同窓会「同生会」会長の高添清氏(第19回、昭和46年卒生物学)より、同生会解散の連絡がありましたので、ご報告いたします。
同生会解散のご報告
季夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2004年(平成16年)4月に、理学部は数理科学科、物理科学科、物質化学科、地球科学科、生物科学科、環境理学科の6学科制を廃して、理学部理学科一学科制に改組しました。今年度で18年経過いたします。
「同生会」は3年生で入会する生物学科の同窓会でありますが、主に上記の理由から、年々入会者が減少し、役員引継ぎの面でも運営が難しくなってきました。役員の後任探しも難航しております。熊大理学部同窓生の教員が次々と退官されたことも影響し、大学と同生会の関係も以前ほど固いものではなくなりました。そのため、役員会にて「解散も含めた会の在り方について議論する時期にきている」と意見があがり、委員の皆様に同生会の存続についてアンケートを実施したところ、有効回答数の86%が「解散してもよい」との回答でした。
これらの事情を考慮し、同生会は2023年(令和5年)3月の総会にて解散することを審議事項にあげる予定です。なお、同生会費の残金につきましては、引き続き後輩達のお役に立てるよう、理学部生物コースに寄付し、卒論・修論のベストプレゼンテーション賞協賛金に利用していただくよう準備を進めております。
誠に寂しく、残念な報告となりますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
令和4年8月 同生会会長 高添清 同生会HP解散予告文
なお、同生会ホームページも削除されますので、生物学科第1回(昭和28年卒)の今江正知氏と西岡鐵夫氏の追悼集も合わせて掲載いたします。
令和4年7月30日
同窓会会長 西野